更新日:2026年10月10日
国語の選択問題は解けるのに、記述で点数が取れない。そんなときは文章力だけの問題ではなく、設問の読み方、本文からの根拠の見つけ方、解答の組み立て方を確認してみましょう。
こだわり塾では、学校のテストや教材を一人ひとりの学習課題に結びつけることを大切にしています。この記事では、何を・どの順番で確認するかを具体例とともに説明します。以下の数値例は説明のための架空例であり、実際の生徒の成績を示すものではありません。
1.まず設問が聞いていることを丸で囲む
『なぜですか』なら理由、『どのような気持ちですか』なら心情、『本文中から抜き出しなさい』なら指定箇所を探します。問いに合う形で答えていないと、本文を理解していても減点されることがあります。

2.記述は本文の根拠からつくる
登場人物の気持ちを問われたときは、直前の行動や発言、対比される表現を探します。自分の感想を膨らませるのではなく、本文の内容で裏付けられる語句を使います。説明文では接続語『しかし』『つまり』の前後を確かめると主張がつかみやすくなります。
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3.因果関係をつなげる練習
『雨が急に降り出したので、予定していた試合を中止した』という文なら『試合を中止した理由』は『雨が急に降り出したから』です。答えに必要な主語・原因をそろえ、余計な説明を削る練習をしましょう。
4.指定字数の中で説明する方法
たとえば40字以内なら、最初に答えに不可欠な要素を2つ書き出し、その後につなげます。思いついた順に長文を書いてから削るより、必要な要素を決めた方が抜けを減らせます。『こと』『ため』など文末の形も設問に合わせます。
5.添削するときの3チェック
①問いに答えているか、②本文に根拠があるか、③指定字数・表記に合うか。答えが模範解答と完全一致しなくても内容が合っている場合があります。学校や模試の採点基準に沿って確認しましょう。
6.7日間で取り組む復習プラン
| 日 | やること |
|---|---|
| 1日目 | 今できない問題・理解が曖昧な事項に印をつける |
| 2〜3日目 | 教科書・授業ノートに戻って基本を確認 |
| 4〜5日目 | 学校ワークや類題で自力で解けるか確かめる |
| 6日目 | 間違えた箇所をまとめて再挑戦 |
| 7日目 | 翌週に残す課題を2〜3個に絞る |
予定は部活動や学校行事、テスト日程によって変更して構いません。大事なのは、少しずつでも復習して『できるようになったこと』を増やすことです。
よくある質問
Q.国語の記述は丸暗記で伸びますか?
答えそのものより、根拠の探し方と文章の組み立て方を学ぶ必要があります。
Q.記述問題は毎日練習すべき?
短い設問を定期的に解き、なぜその答えになるか説明する練習が大切です。
まとめ
国語の選択問題は解けるのに、記述で点数が取れない。そんなときは文章力だけの問題ではなく、設問の読み方、本文からの根拠の見つけ方、解答の組み立て方を確認してみましょう。 勉強時間の長さだけに注目せず、間違えた理由を振り返り、次に同じ形式の問題が出ても解けるようにしましょう。
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