更新日:2026年10月10日
定期テストが返却されたとき、点数だけ見て片付けていませんか。テスト直しは、前回と同じ間違いを繰り返さないための重要な学習です。答案を使った分析手順を紹介します。
こだわり塾では、学校のテストや教材を一人ひとりの学習課題に結びつけることを大切にしています。この記事では、何を・どの順番で確認するかを具体例とともに説明します。以下の数値例は説明のための架空例であり、実際の生徒の成績を示すものではありません。
1.点数より先に『落とした問題』を分類する
間違えた問題を①知らなかった②解き方がわからない③時間が足りない④設問を読み違えた⑤計算や写し間違いに分類します。英語の文法不足と数学のケアレスミスでは改善方法が違うからです。

2.解説を見ずにもう一度解く
返却されたその日に一度、自力で解き直します。解けたら『本番でなぜできなかったか』を考えましょう。解けなければ教科書やワークに戻り、理解できる問題まで難度を下げて確認します。
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3.解き直しは3段階
1回目は答案を見て原因を特定、2回目は同じ問題を解説なしで解く、3回目は数字や条件の異なる類題に挑戦します。答えだけを暗記してしまう問題は、解き方の理由を声に出して説明するのがおすすめです。
4.次のテストの計画に変える
例えば英語で単語のスペルミスが8点分あれば、次回は週3回の小テストを取り入れる。理科で実験考察を落としたなら、授業プリントの図表を説明する練習を追加する。『次は頑張る』という感想で終わらせないことが重要です。
5.保護者は答案を責めず、改善点を一緒に確認
点数の上下だけを責めると答案を見せたくなくなることもあります。『前より解けた問題』『次回変える勉強方法』を一緒に確認し、具体的な行動を一つ選びましょう。授業の評価方法や採点に不明点があれば学校へ確認します。
6.7日間で取り組む復習プラン
| 日 | やること |
|---|---|
| 1日目 | 今できない問題・理解が曖昧な事項に印をつける |
| 2〜3日目 | 教科書・授業ノートに戻って基本を確認 |
| 4〜5日目 | 学校ワークや類題で自力で解けるか確かめる |
| 6日目 | 間違えた箇所をまとめて再挑戦 |
| 7日目 | 翌週に残す課題を2〜3個に絞る |
予定は部活動や学校行事、テスト日程によって変更して構いません。大事なのは、少しずつでも復習して『できるようになったこと』を増やすことです。
よくある質問
Q.テスト直しはいつやる?
返却後、忘れないうちに原因分析を始め、翌日以降にも解き直すのがよいでしょう。
Q.全部の問題をもう一度解くべき?
まず間違えた問題や、正解でも自信がなかった問題を優先しましょう。
まとめ
定期テストが返却されたとき、点数だけ見て片付けていませんか。テスト直しは、前回と同じ間違いを繰り返さないための重要な学習です。答案を使った分析手順を紹介します。 勉強時間の長さだけに注目せず、間違えた理由を振り返り、次に同じ形式の問題が出ても解けるようにしましょう。
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