公開・更新:2026年10月10日
高校説明会に参加したものの『何を聞けばよいかわからない』『資料をもらって終わってしまった』というケースは少なくありません。進路のミスマッチを防ぐため、見学時に確認したい質問を整理します。
入試制度に関わる部分は埼玉県教育委員会の公式情報を基準にし、日頃の学習方法は家庭で実行できるアドバイスとして示します。学校によって配点や実施内容が異なるので、志望校の最新資料を必ず確認してください。
1.見学前に確認する基本情報
まず学科・コース・通学時間・部活動・校則・進学先・学費を公式サイトで見て、サイトだけではわからない点をメモします。質問数を増やすことが目的ではなく、本人が学校選びで重視するものを二つか三つ決めておくことが大切です。

2.授業・学習環境について聞く10項目
①学科ごとの授業内容 ②選択科目 ③習熟度別授業の有無 ④補習 ⑤定期テストの回数 ⑥自習できる場所 ⑦課題の量 ⑧部活と学習の両立例 ⑨進路面談の頻度 ⑩高校入学後に苦手を補う仕組み。すべてを聞く必要はなく、興味のある項目を選びます。
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3.学校生活・環境について聞く10項目
①1日の時間割 ②登校時間 ③通学手段 ④年間行事 ⑤部活動の活動日数 ⑥委員会活動 ⑦校則・スマホの扱い ⑧制服関連費 ⑨相談窓口 ⑩学校全体の雰囲気。通学は3年間続くため、平日の混雑や自転車・バスのルートも確認するとよいでしょう。
4.入試・進路について聞く10項目
①今年の募集学科 ②定員 ③共通・特色の選抜方式 ④学力検査の形式 ⑤内申点の比率 ⑥面接の方法 ⑦自己評価資料の学校独自項目 ⑧特色検査の有無 ⑨卒業後の進学・就職サポート ⑩個別相談の方法。埼玉県公立高校の2027年度の正確な選抜内容は、学校ではなく県の公式資料からも照合します。
5.見学後に親子で振り返ること
学校を出たら、本人が良いと感じた点と不安だった点をそれぞれ三つ書きます。保護者の評価だけで決めず、本人の通学イメージと実際の学科内容を合わせて確認しましょう。候補校同士を同じ項目で比べると判断しやすくなります。
実践チェックリスト
| 確認するもの | 家庭での行動 |
|---|---|
| 現在地 | 定期テスト・北辰の答案と教科別得点を確認 |
| 目標 | 志望高校・学科と学習課題を言葉にする |
| 学習計画 | 1週間で改善する単元を2〜3個に絞る |
| 振り返り | 取り組んだ結果、何が解けるようになったかを確認 |
| 情報の更新 | 県・学校の公式情報を参照し、古い情報を使わない |
よくある質問
Q.偏差値が届いていない高校の説明会にも行っていい?
学校の雰囲気や学びを知る機会として参加する価値があります。最新の参加条件がある場合は確認してください。
Q.説明会で合格可能性を聞いてもいい?
入試の正式な選抜条件は確認できますが、個々の合格を保証する数字とは区別しましょう。
まとめ
高校説明会に参加したものの『何を聞けばよいかわからない』『資料をもらって終わってしまった』というケースは少なくありません。進路のミスマッチを防ぐため、見学時に確認したい質問を整理します。 制度の情報を集めるだけで終わらず、今週からできる学習・確認事項に落とし込んでいきましょう。
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